今年もベスト選定は難しい。邦画機会増やしたのに5つ星に惜しくも届かない作品多い。圧倒的な16年が懐かしい。
日本、外国、ジャンル問わずなんでも観る。シネコンからミニシアター系へ変移。話題作は欠かさずに、実話系が好物。
評価基準は絶対面白い作品。画期的な映像表現で後世に語り継がれる名作、良作を願って後出しジャンケン如く2番館通いが多い。
[日本映画]116本(昨年99本)
順位 公開日
1 6/28 新聞記者(2019)
長期政権にはびこる闇に果敢に挑んだ、権力の不気味怖さに唖然、戦慄
2 7/19 天気の子
新海ワールド恐るべし、独創的、世界観、不思議、きれい、しかも売れてる
3 11/22 決算!忠臣蔵
時代劇を新しい視点で継承してくれればありがたい、名場面省略は見事
4 8/30 引っ越し大名!
同じ意味合いで応援したい、史実に忠実も好感もてる
5 11/15 わたしは光をにぎっている
やりたい事が見えていない普通の女の子を普通に描いた
6 10/18 駅までの道をおしえて
お話がしっかりしていて普遍性ある、新海お嬢の将来が楽しみな女優
7 4/5 ラ(2018)
いつの時代も夢を追う若者の挫折と勇気がリアルで哀しい
8 11/1 閉鎖病棟 それぞれの朝
これ以上ない底辺に生きる人達を懸命に丁寧に暖かく寄り添う
9 11/15 殺さない彼と死なない彼女
ありふれた無関心な若者が健気
10 9/28 春画と日本人
どこかで失ってしまったおおらかな日本人の性をエール、よくぞの映像化
[観た映画のなかで収まりきれない、4つ星10本捨てがたい作品]
翔んで埼玉
空母いぶき
長いお別れ
愛がなんだ
岬の兄妹
人間失格 太宰治と3人の女たち
見えない目撃者(2019)
さよならくちびる
蜜蜂と遠雷
記憶にございません!
[外国映画]131本(昨年141本)
順位 公開日
1 10/4 ジョーカー(2019)
落ちていく陶酔のような変異が凄まじい、演技としたら至極
2 6/7 アラジン(2019)
もうこれ以上なくこれでもかと楽しい、インド映画の美味しいとこ取り
3 9/27 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
なんとも懐かしく俳優の動き語りがリアリティに富んでいる。ラスト秀逸
4 2/15 女王陛下のお気に入り
異次元の絢爛豪華、画像にほれぼれする
5 3/1 グリーンブック
ロードムービーの傑作、さりげない差別描写におののく
6 7/19 工作 黒金星(ブラック・ビーナス)と呼ばれた男
リアル、ハラハラ、ヒトとヒトとの秘められた友情に涙した
7 2/22 アリータ:バトル・エンジェル
CGの違和感まったくなし、アリータが主演女優獲ったらどうする
8 4/5 バイス
事実に基づくお話の究極か、ここまでやれるはのさすが日本と違う
9 1/18 バジュランギおじさんと、小さな迷子
今年見たインド映画のなかでベスト1本、映画人の良心を感じた
10 4/12 芳華 Youth
知られざる哀しい時代の若者のみずみずしさがたまらんかった
[5つ星10本捨てがたい作品]
パッドマン 5億人の女性を救った男
メアリーの総て(すべて)
天才作家の妻 40年目の真実
スノー・ロワイヤル
存在のない子供たち
真実(2019)
永遠の門 ゴッホの見た未来
ライフ・イットセルフ 未来に続く物語
T−34レジェンド・オブ・ウォー
シークレット・スーパースター
12/22新宿であった恒例談シングベスト10発表飲み会。
邦画「愛がなんだ」洋画「ジョーカー」 がトップに選ばれました。
デビッドランクでは共に圏外、1位という結果となりました。